2008年12月10日

首の仕組み

背骨(脊柱)は、椎骨という骨が積み重なった構造をしています。
椎骨と椎骨の間には、クッションの役目をする椎間板があります。
首の骨の頚椎は、脊柱の最上部から7個目までを指します。
7つの骨が組み合わさって、頭を上下左右に動かす、首を回すなどの複雑な動きができます。
また、頚椎には、脊髄を保護する役目もあります。
脊柱には脊柱管というトンネル状の空間があり、その中を脊髄が通っています。
脊髄からは神経が、枝分かれし、脊柱のすき間から出て、肩や腕へと伸びています。
首の仕組み


首の骨は負担がかかりやすいため、痛みが起こることもあります。
首には神経などが多く集まっているので、傷めた箇所によっては、手や脚などに障害が起きる場合もあります。
首の痛み - その原因、症状と治療法

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注意が必要な首の痛み

<がんの転移>
脊柱には、血管が多く通っているため、がんの転移が起こることもあります。
がんが進行し、当初発生したところ以外にもがんが移ることを転移といいます。
脊柱は、肺や乳房などにできたがんが転移することが多く、首の痛みからがんが見つかることもあります。
がんの転移・感染症・骨折


頚椎から出る神経は、腕、指、指先へと伸び、腕や指の感覚と運動を司っています。
首の痛みと手がしびれるときは、加齢によって起こる頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアが原因で神経根が圧迫されている可能性もあります。
頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアが、しびれを伴う頚椎の病気の大半を占めています。
また、首から腕の痛みと手がしびれるときは、胸郭出口症候群もあります。
胸郭出口症候群は、特に腕を上げたときに症状が強くなります。
手だけしびれる場合


頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアで、脊髄が圧迫されると、手だけなく足にもしびれが起こることもあります。
脊柱を結び付けている靭帯が厚くなる病気を脊柱靭帯骨化症といいます。
脊柱靭帯骨化症でも、脊髄が圧迫されて、手足がしびれることがあります。
手足がしびれる場合


体には、手足を動かしたりするために、最低限必要な数よりも多くの神経が備わっています。
例えば、腕を動かすのにある一定の数の神経が必要だとすると、実際はそれ以上の神経が備わっています。
しびれは症状が進行してから
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心配のいらない首の痛み

首の痛みの原因が病気に関係しているのは、約1割です。
他8〜9割は、とくに病気などが見られない、心配のないものです。
これら首の痛みを総称して「頚肩腕症候群」と呼ばれます。
首や肩こりからくる痛み


首の痛みを改善するためには、首に負担をかけない生活をすることが大切です。
背筋を伸ばし、あごをひくという姿勢を心がけます。
長時間同じ姿勢を続けないようにして、時々体を動かして、リラックスすることも必要です。
体操などの全身を使う運動を行い、血行を改善させることも大切です。
日常生活で注意するポイント
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